「ハァクショイ!ハクション!」 ズビー ズビー

 「キ、キューロクさん?だいじょうぶとね?」

 「ああレムちゃん・・。花粉症だよ・・ズビ・・今年ははやいなァ」ズズーー

  「キューロクさん、つらそうたい・・」

「つらいなんてもんじゃないよ・・。ああ・・生きた心地がしない」ズズズーーー

  「わかったとね!あたしがかふんをなんとかしてあげるとね!」

「えっ!レムちゃん、もしかして空気清浄機とか作ってくれるの!?」ズバー

  「まかせるとね!キューロクさん!」

「さっすがレムちゃん!!」ズビビーー


  「がんめんマスクたい!これで、めにもはなにもかふんははいらんとね!」

「・・・ああ、ほんとだね、そのとーりだね・・」 フコーフコー

  「これでキューロクさんも、ことしからかふんにくるしまずにすむとね!」

「・・そうだね・・ところでレムちゃん・・コレ前が見えないんだけど・・」フコーフコー

  「!」

ごちん!「あいてっ!どっかに頭ぶつけた!」フココー!

  「!!」

ガスッ!「ぐふぉ!!どっかのカドに足の小指をッッ!!」フゴッフー!

  「!!!」

「・・・・レムちゃん・・これさぁ・・」 フスー フスー フスー

  「き、きかいいがいは、あたしのせんもんがいたい!」

「・・・・・・・・・」 フコー フコー



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